先日、ひと足・・・どころかかなり速いのですがクリスマスプレゼントとして、2歳になる孫娘に、ということで絵本をご購入いただきました。
ご購入いただいたのは世界にひとつだけの名入れ絵本『サンタさんからの手紙』。
クリスマスまで、待ちきれなかったようで、早々にお孫さんへ渡したとのこと。
「これ、ゆきちゃんの名前だね!」とおばあちゃんが優しく読み聞かせると、まだ文字は読めないけれど、ページをめくるたびに自分の名前が出てくることに、孫娘さんは大喜びだったそうです。小さな指で絵本を指しながら、何度もにっこり笑ったそうです。
「サンタさんが本当にゆきちゃんにお手紙を書いてくれたみたいで…」
と、まるで絵本の世界の中で、サンタさんが孫のことをちゃんと見守ってくれているような気がしたといいます。
この絵本には、おばあちゃんからのあたたかいメッセージも入れられます。
最後のページに記載したメッセージが、まるでポエムのようでした。
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ゆきちゃんへ
サンタさんから おてがみがとどいたよ。
「だいすきだよ」って ことばがいっぱい。
わらったかおも、 ねむるおかおも、
どれも おばあちゃんの たからもの。
これからも げんきに すくすくと、
やさしい こころを わすれずにね。
どんなときも ゆきちゃんのそばに、
おばあちゃんの あいが ついているよ。
メリークリスマス
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こんな素敵な言葉を添えたページは、まるで“未来への贈り物”です。
数年後、孫娘さんが自分で文字を読めるようになったとき、
この絵本を読み返して、おばあちゃんの想いをもう一度感じることでしょう。