妻の誕生日プレゼント。これが本当のサプライズ。の巻
ある日の早朝のこと。
仕事の段取りを考えて、いざ、仕事開始・・・と思っていたところに
1本のお電話が入りました。
それは女性の声。
曰く、
「記念de絵本ブックストアさんからの絵本が届いたのですが、
どなたからの荷物なのかわからなくてお電話したんですが・・・」
あ、これは、いつものパターンです。
妻への誕生日プレゼントでサプライズを考えている旦那様からの贈り物。
だから、差出人名を書かないでほしいというご要望。
女性に、こう聞いてみます。
「伝票の備考欄には、どなたかのお名前は記載されていませんか?」
・・・何も記載されていないとのこと。
「では、よろしければ、ラッピングを開いて、中を見ていただけますか?」
がさごそと、紙の音。
「あ! 主人の名前がありました!
・・・誕生日プレゼント・・・」
電話口の向こうでは、なにやら、息をのんでいるご様子。
鼻をすするかのような音。
泣いていらっしゃるご様子です。
まさに、実況中継でした。
お役にたててよかったです。
とはいうものの、・・・。
やはり、どなたからの郵送物かがわからないと、
受け取った方は不安になることは間違いありません。
ですから、
「差出人がわからないように、伝票には注文者である私の名前は書かないでほしい・・・」
旨のご依頼がない限り、伝票の備考欄へは、注文者の方のお名前を書かせていただいております。
さぁ、おすすめの絵本「両手いっぱいのありがとう」で、奥様にアリガトウを伝えてみましょう。
奥様、号泣されること必至ですよ〜。