20歳の息子の誕生日プレゼントに親から贈る特別な絵本。

〇オリジナル絵本「The birthday」は、 二十歳の誕生日を迎えるあなたの息子さんが主人公になる名入れ絵本。
20歳のバースディギフトにおすすめの世界に一冊だけのお祝いの絵本です。

〇二十歳の誕生日を迎える大学生の男性、男友達への一生モノのプレゼントです。
イラストレーターの鈴木匠子さんが描いた、珠玉のデジタルオリジナル絵本「The Birthday」。
絵本とはいうものの、これはもう純然たるアート作品。
画力の凄さに圧倒されます。
特筆すべきは、平面でありながら、なんと奥行きが感じられるということ。

印刷物ではなく、
発光する画面での発色の良さが活かせる電子書籍ならではの作品です。
























親愛なる
ゆうちゃんへ。

今日は10月4日。

ゆうちゃんの
20回目のお誕生日ですね。






心より、
ゆうちゃん
お誕生日、
おめでとうございます。






今日は特別な日。

ゆうちゃんの
とても大切で、大事な日です。






ゆうちゃんの
子供の頃の誕生日は、
どんな誕生日でしたか？

きっと、
楽しい思い出がいっぱい。

けれど、大人になったら、
年齢を重ねてゆくだけ・・・。
もしそう思っていたら、
少しだけ、
毎日の日々のことを想う旅へ
でかけてみませんか。






ゆうちゃんが
思いをはせた、その時です。
この絵本の贈り主
パパとママが、
手を振って、
こんなことを言ってます。

「今から、
ゆうちゃんのところまで
紙飛行機を飛ばすね」






「それっ！」
パパとママは、
力強く
紙飛行機を飛ばしました。

その姿は、
まるで鳥のように白く美しく、まっすぐに飛び立ちました。






勢いよく飛び立った紙飛行機は、迷うことなく
まっすぐに飛んでいます。

紙飛行機は、
ゆうちゃんのところまで
無事に届くのでしょうか・・・






・・・ジリリリリリ！

目覚めれば
いつもの朝、
いつもの時間。

さっき見たのは
夢だったのでしょうか。

ゆうちゃんは起き上がり
いつものように支度をします。






いつも使っている
歯ブラシとコップ。

あたりまえのような
この日常を、
ゆうちゃんは
送ってきました。






気づけば通り過ぎてゆく
柏での毎日。

日々の忙しさに、
ゆうちゃんは
誕生日のことを
少し忘れてしまっていました。






ゆうちゃんが
乗り込んだ電車の窓には、
さっきまで降っていた
雨のしずくがついています。

そして
電車は、静かに動き出しました。






しばらくして
ゆうちゃんは
窓の外に目を向けました。

きらきらと光る水面の上を、
あの紙飛行機が
飛んでいるではありませんか！

ゆうちゃんは驚き、
気のせいだったのかと
眼をこすりました。






ゆうちゃんは
あらためて思い出してゆきます。

柏での日々のこと、
いつも見ている風景のこと、
そして、
誕生日のこと。






ゆうちゃんが
今ここにいること、
生きていること。
久美ちゃんの
かけがえのない命。

ゆうちゃんの
頑張る姿は咲き誇る花のように
力強く、素晴らしい。






季節もまた、
巡りめぐって、
ゆうちゃんに
訪れてゆきます。

それは暑い暑い夏。






美しい秋。

ゆうちゃんには
どんな思い出がありますか。






寒い寒い冬。

小さい頃から
ゆうちゃんを、
めぐる季節が、包んできました。






そしてまた
春がやってきます。

ゆうちゃんの、
かけがえのない毎日。






そして気づけば、夕方、
黄昏時。
美しい空に目をやると、
すぐ近くに、
あの紙飛行機が見えました。

ゆうちゃんは、
急いであとを追ってゆきます。






やがて、見たこともない
長い長い橋に辿り着きました。

橋の上を、紙飛行機は
ゆっくり真直ぐに飛んでいます。

まるで、
ゆうちゃんの、
明るい未来へ向かって
飛んでいるように・・・。






紙飛行機が
ゆっくりゆっくりと
ゆうちゃんの
前に着陸しました。

ゆうちゃんが
手を伸ばすと・・・

折り目の間から
文字が見えました。

ハタチの息子さんを誕生日プレゼントの絵本で感動させるコツ。

絵本のストーリーは、とっても素敵。
でも、それだけで感動するわけではありません。
自分がオリジナル絵本の主人公になっているから？
それだけでは、サプライズになるだけです。

お子さんは、ご両親からのメッセージに感動するのです。
大切な人からの、愛情のこもったメッセージ。
それを目にして、感動しない人はいないのでは？
そこで・・・、

＜親から子へ贈る感動メッセージ。＞

これまでに、数えきれないくらいの誕生日プレゼントの絵本を作ってきましたが、
心に残ったメッセージをご紹介します。


たとえば・・・
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けんちゃん。　 20歳のお誕生日おめでとう！
あなたと、一緒の時間を過ごせてとても幸せです。
これからの人生が、
素敵なものになりますように！
私たちは、あなたの幸せをいつも願っています。
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あるいは、こんなメッセージは、いかが？
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けんちゃん。　 20歳のお誕生日おめでとう！
いろいろ困難なことがあっても、
一緒に乗り越えていきましょう。
これからも
わたしたちは、ずっとあなたの味方です。
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ようちゃんへ

20歳の誕生日おめでとう。
ようちゃんの命が宿った瞬間から、
私たちは自分よりも大切なものを知りました。
私たちの元に生まれてきてくれて、本当にありがとう。
小さかった頃のようちゃんは
私たちの側を離れず、いつも手を繋いでいましたね。
時が経つと
その手が離れ、次は心まで離れていくような淋しさもありましたが、
ようちゃんの笑顔を見るたびに私たちは幸せをもらいました。

ようちゃん、ありがとう。
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●神奈川県　O様　
このたびは素敵なプレゼントを有難うございました。
彼と２人で拝見して、とても温かい気持ちになる事が出来ました。
完成度が高くただただ感動しました。
２人にとっての世界に一つだけのオリジナル絵本！ずっと大切にしていきたいと思います。。


●栃木県　K様
友達へのサプライズプレゼントで購入しました。
プレゼントした私まで絵本を読んで泣きそうになりました。
言葉一つ一つが胸に染み、感動させられました。
ありがとうございました。


●大分県　H様　
この度は、素敵な素敵な絵本に仕上げてくださって、本当にありがとうございました。
主人も、とても喜んでおり、「この本どうしたの？！」と言って驚いていました。
二人で１ページずつ、かみしめて読ませて頂きました。
とても良い誕生日になりました。ありがとうございました。

●石川県　H様　
昨日、娘の誕生日で無事に絵本を渡すことが出来ました。
絵本を見て『わー、すごい！名前入ってる！』と驚いた様子で見てくれていました。
親離れをし始めている娘に、私も子離れをしないといけないと思い、
区切りという意味で今回二十歳の誕生日に絵本を作らせて頂きましたが、
娘以上に私の方が記念になったように思います。
ありがとうございました。
いつか娘に孫が出来る日が来たときには、
また絵本を作らせて頂きたいと思います。

●神奈川県　I様　
先日は絵本の件にて、大変お世話になりました。
昨日、娘より連絡がありとても喜んでくれていました。
感動して涙がでたそうです。
親として20年、過ぎてみればあっという間でしたし、
これから先は親以外の、多くの方々との関わりの中で成長していくと思うと、
親離れを実感して寂しい気もします。
けれども、そんな彼女の中に何か大切なものを伝えることができたのなら
本当に嬉しい限りで、贈ってよかったです。
この度はいいご縁をいただきました、ありがとうございました。
また機会がありましたら、どうぞ宜しくお願い致します。