今は、午前9:00。
これから業務開始です。
つい一時間ほど前のこと。
営業時間外ですが、一本のお電話がありました。
それは、出産を終えたばかりの妻に絵本を贈りたいとのご依頼のお電話。
電話の主は、涙交じりのお声で感動さめやらぬ様子がこちらにひしひしと伝わってきます。
早朝に出産を終えたばかりの奥様へ、何かお祝いをしたいとの思いで、営業時間なんて何するものぞ!という状態だったのでしょう。
お選びいただいた絵本は、出産祝いの絵本「うまれるまでのはんぶんこ」
ママとお腹の中の赤ちゃんのいろんな「はんぶんこ」を綴っています。
そして、ご主人やご家族からのお祝いのメッセージで奥様を祝福することができる絵本です。
というわけで、なぜだか感激が伝染したわたしは、大急ぎで絵本のデータを作成開始。
絵本のサンプルをご主人に確認していただきました。
絵本を見たご主人は、号泣したご様子。
かくして、できたてホッカホカ、湯気が出ている感じのする絵本の最終データをメールに添付して無事お届けしました。
早速折り返し、お電話をいただきました。
お電話口では、絵本のデータを受け取った奥様よりも、ご主人がまたもや号泣なさってしまいました。
朝から、幸せのおすそ分けをいただきました。